故人を偲ぶ。

高2の頃、「出雲の阿国」という箏曲で共演した先生が 昨年亡くなりまして、土曜日はその追悼演奏会でした。 今回は、お箏方の学生達と「島唄」を演奏。 三味線ないし和楽器合奏でPOPSを弾くのは初めてでして、譜面を頂いた時からドキドキでした。
で、今回の演奏を録音したいな〜と思って、前日にICレコーダーを買ったのですが、撮れなかった…
曲ごとにセットを変えるので、それが出来上がって座ると同時に幕が上がっていざ本番!ってな感じでね、ほとんど余裕がなかったです。 でもま、練習以上に上手く合わせられたと思いますよ。 和洋問わず、他楽器との合奏はとても難しいです。
自分のを撮れなかった替わり、出番の合間に演目中の何曲かを録音してみました。
和楽器で演奏するPOPSとか、ちびっこが懸命に箏を弾く時の微笑ましさとか、最後の和楽器と洋楽器の合奏曲なんかは壮観でした。 バタバタしててロクな挨拶が出来ませんでしたが、三味線部の元顧問の先生にも会えまして、全体を通して色々楽しい一日でした!
今回は追悼会というカタチでしたが、こういう演奏会って、一般の人でも気軽に和楽器を楽しめるからイイですよね。 また機会があればやりたいです。 辛くても譜読み頑張る!(笑)

このたび合奏するにあたって、渡されたお箏用の三味線パート譜を、ウチで使う研精会譜に書き直して、一緒に弾く後輩2人に渡しました。 そのうちの一人に言われたのですが、「今回の事や↑、前からやってるテープを聴いて替手(楽譜にないメロディ)を書きおこす仕事で、充分お金を貰えるのではないか?」と。
仮にそれが「職」として存在し・成り立つなら、就活しなくていいし閉鎖的な自分に合いそうなので、出来れば万々歳なんですけど、身内(師匠やお弟子さん達)からお金貰うのは、なんか申し訳ない… →結局ボランティア止まり(笑)。 一体どうしたらいいだろう?

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