ねこふんじゃったの謎。

ねこふんじゃったの謎。
昨日サイトに足を運んで下さったお客さん。
夜間にトップページが上手く開かなかったようで、
誠に申し訳ございませんでした。 m(_ _)m

写真の方、昨日図書館で借りて来ました。
「100%」シリーズのカノンを聴いて以来、
この手のCDを収集してMDに納めているんですが、
特定の一曲の特集CDって以外と少ないんですよね。
それをほとんど置いてある図書館もスゴイよね。

正確な作曲者は不詳だし、
国によって題名も様々で(独では『蚤のワルツ』)、
そもそも、誰がこの邦題をつけたのかさえも曖昧で。
楽譜に起こすと♯・♭が6個もつく、
黒鍵だらけのややこしい調性の曲の割に、
ピアノ初心者でも簡単弾けるという…
改めて調べると、とっても魅力的な曲です。
解説に負けず劣らず、音源も面白かった。
ワルツだったりジャズバラード風だったり、
タンゴだったり外国語歌詞だったり、
ピアノ137台・548手連弾とか…ギネス級だよね!?

あと、個人的にスゴイなと思ったのは、『「猫ふんじゃった」による主題と変奏』。
毎日鍵盤を踏んでばかりで退屈していた猫が、
夢の中で自分の人生を探しながら世界を訪問するという内容の曲で、
原曲をベースに、スペイン・ポーランド・フランス、日本の曲も取り入れている所がすごかった…
最終的に、猫は実はトラだった!! というオチ付きで(笑)。

「100%」or「すべて&謎」シリーズは、音楽好きでもそうでなくても結構タメになりますよ。
激しくオススメです!!

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